社会人大学院1年生での妊娠(2)
事前に市役所の窓口で、保育園の数、待機児童の状況や何歳から入れるか、保育園料、入園の優先順位の状況などを確認した。
かなり親切に教えてもらったが、年度の途中からの入園になると、その時の空きの状況次第で入れるかどうかが決まるという。
赤ちゃんを産むことを前提に、まずダンナと話し合った。
話し合った内容は、おおまかに下の3つ。
1.今後の予定:
教授や親への報告、休学・卒業の予定をどうするのかなど
2.子育ての方針について:
家で見るのか保育園に預けるのかなど
3.子育て中に必要なお金について:
保育園を預けるために必要なお金
まず、1について。
大学院の方は、自宅で論文を書くことが許されるのであれば休学せずに出産したい希望であることの意見をまとめた。卒業は遅れてでも必ずすること、あとは教授との話し合いでどうするか考えることにした。
ここでも実親には大学院のことは伏せておくこととした。
2について。
ダンナから生後6ヶ月間は自宅で赤ちゃんを見て欲しいことを言われた。一方で私は生後2ヶ月後から保育園に預けたいと思っていたので、そこで話し合いの時間が必要だった。結局、保育園の入所も、学生の身分だと優先順位が低いこともあり、6ヶ月は家でしっかり見ることとした。
3について。
じゃあ、保育園に預けた場合のお金はどうなるのか?正直、平日全てフルタイムで預ける設定で保育料を試算してみたが、経済的に難しかった。私は無職で、授業料やその他日常にかかる経費のケータイ代や保険料もかかる。週2〜3日の一時保育料ならいけるとまとめた。
ではこれで、教授に相談してみよう!
ということで、後日教授にアポを取って相談しにいった。